9/18 物理(第3回)
1.法則系
電流が磁場から受ける力
F=IBL (電流が磁場の中にどれくらいの長さあるか)
F[N], I[A], L[m], B(磁場の大きさ)[N/A・m ]=[Tテスラ]
2.磁性体
【強磁性体】バラバラの方向を向いているブロック(軸構造)で構成されていて、磁場によって一斉に向きが揃うと強い磁力を発生させる。(強さ 1)
Fe, Co, Ni など
【常磁性体】軸構造を持っていないため強い磁力を発生させることはない。(強さ 10^(-6))
Al, Pt, O2 など
【反磁性体】1,2以外の全て。
上から見て時計回りに回転する電子とその逆の電子があるとする。電流は電子と逆向きに流れるため、フレミングの左手の法則により、左は向心力が強まる。そのため磁場が強まるため、N極同士で反発する。これが反磁性体の仕組みである。
反発する強さは10^(-8)〜10^(-7)
Cu, Ag, H2Oなどは(微弱ながら)磁石と反発することになる。