2021-01-01から1年間の記事一覧

9/24地学(第6回)

1.全球凍結の発生 全球凍結は原生代の初期と後期に起こった。(氷河の厚さ、1400m) 原生代初期はシアノバクテリアによる光合成のし過ぎで温室効果ガス(CO2)が極端に減少したため発生したとされる。 原生代後期は【超大陸ロディニア】の形成により、大陸の風化…

9/24(地学第5回)

1.原生代の始まり 【縞状鉄鉱層】原生代の海には鉄イオンが大量に含まれていて、シアノバクテリアが生成する分子状のO2と反応しあい酸化鉄が大量に沈澱した。生成物は海底に縞状に堆積 した。大量の酸素が海の中に放出されていった。 その後、海中の鉄イオン…

9/22 地学(第4回)

1.太古代の始まり 太古代(始生代)は原始的な生物が誕生した時代とされている。 【最古の岩石】39.6億年前の【アカスタ片麻岩】が【カナダ】で発見される。 【海洋の痕跡】38億年前の【堆積岩と枕状溶岩】が【グリーンランド】で発見された。 【最古の化石】3…

9/21 地学(第3回)

1.地球史の全容 ・宇宙の誕生は138億年前 ・地球の誕生は46億年前 地球全史は先カンブリア時代と顕生代に分けられる。先カンブリア時代は最初の88%で顕生代は残りの12%である。 【先カンブリア時代】冥王代、太古代、原生代の三つに分けられる。 【顕生代】…

9/18 物理(第4回)

1.ビオ・サバールの法則 真っ直ぐな電流によって作り出される磁場の大きさを求める。 IsinθとrとdlがdBに関係しているため,この式が得られる。 微分形 2.無限に長い直線電流 dBとdlの関係からBとlの関係を導きたい。→積分する まずは図のように条件を設定す…

9/18 物理(第3回)

1.法則系 フレミング左手の法則 右ねじの法則 電流が磁場から受ける力 F=IBL (電流が磁場の中にどれくらいの長さあるか) F[N], I[A], L[m], B(磁場の大きさ)[N/A・m ]=[Tテスラ] 2.磁性体 【強磁性体】バラバラの方向を向いているブロック(軸構造)で構成さ…

9/14(火) 物理(第2回)

1.電池の内部抵抗 電池も原子からできているため、内部に抵抗が発生する。そこで電池を【起電力】と【内部抵抗】に分けて考える。 ここで【V=E-Ir】が成り立つ。[E(V),r(Ω)] 2.キルヒホッフの法則 【第1法則】電流保存則 I1=I2+I3が成り立つ。 分岐する電流 …

9/13(月) 地学(第2回)

同位体の例 1.用語解説 【同位体】同じ元素の中でも中性子の数が異なる原子のこと。 普通の炭素(12C)に対し、放射性同位体(14C)と言う。 炭素の存在比率は、普通:放射性同位体=1兆:1である。 【放射性同位体】放射性崩壊を起こす同位体のこと。 【放…

9/13 (月) 地学(第1回)

慶應義塾高校周辺の地形 1.日吉・綱島駅が高台にある理由 多摩川、鶴見川、矢上川が氾濫して徐々に川周辺を侵食していった。 その削り残しが日吉・綱島 このことから日吉・綱島駅周辺の地盤は頑丈である。 2.用語解説 【層理面】地層の境界面 【地層累重の…

9/9(木) 物理(第1回)

〜抵抗値を変える条件〜 電子の動きと電子の速さの変化の様子 [マクロ] V=R I [ミクロ] V=(2m/q^2 n Δt) (l/s) I ①形状因子 長いほど, 細いほど抵抗は大きくなる。 ②素材因子 R=(2m/q^2 n Δt) (l/s)よりRは n, Δtに反比例している。 つまり,密度(n)が大きい…